内部は既存棟とあわせて木質系のカラースキムとし、そこにキッチン周りなどに、外部と同じようにアクセントとなる色を配した、凹凸のある壁とともに、認知症の患者への空間的な刺激を意識している。共有スペースであるコモンルームの上にはトップライトを配し、自然光が降り注ぐ開放的な空間構成とした。
2018-01-05 17:54:53
205
plan
この建物の全体像は平面図やパースでないとわからない。個室をずらして場に変化をつけ、ブロックの間から外が見える平面計画。
2018-01-03 16:13:57
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共通スペース
各室の間に出来た場を共有スペースとした。各室の隙間からは外が意識できる。
2018-01-03 16:11:14
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トップライト
トップライトと部屋、凹凸のある壁。トップライトは片面採光とし、直射光が入ることは避けた。
2018-01-03 16:09:10
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キッチン
キッチン周りはアクセントとなるような色とデザインを配した。食べることはここで生活する方々にとって大きな楽しみである。
2018-01-03 16:07:02
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2018-01-03 16:04:30
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各グループへのエントランス
グループは1単位10人。エントランスから奥が見渡せる。曲線の壁の背後には相談室を配置した。
2018-01-03 16:01:59
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水回りデザイン
水回りなど、介護士の方からも使い勝手のヒアリングを行い、介護しやすいデザインを目指した。