Stream tamagawaにおけるArtと建築


INTORODUCTION

1960年以降、NYのマンハッタンには偉大な現代アーティスト達による パブリック・アートが随所に設置され、人びとの生活の中にハイレベルな芸術や文化が深く根付いている事を象徴するかのように国際都市の街並を知的に彩っている。

それと比較して、今の東京には質・数共に世界で注目を集める程のパブリック・アートはほとんどなく、大半の建築物と同様 「歴史を築き上げて行く」 という文明的概念をもって計画される都市開発の事例は極めて少ない。

この度、2020年の東京オリンピックに向けて、大規模な開発がつづく 二子玉川の地に「エリアの象徴となるアート性の高い建築物を建てたい」というご依頼を頂いた。

対象となる土地は「玉川高島屋南館裏手に面した通り」と「柳小路」、2つのストリートに面している為、建物の敷地内にピロティー通路(内部コリダー)を設け、互いのストリートへの通り抜けが出来る様に古宇田が設計した。そしてこのコリダーの中央部分に位置する 「幅2m x 高さ10m」 の縦に細長い壁と、地上階から2階、3階へと昇るテッポウ階段の壁面に、建物の象徴となるパブリック・アートを設置する事になった。

人のアーティスト

コリダー中央部の縦に長い壁面には、NYのシンガーソングライター・Jon D’Luka のポエトリーがネオン作品として、更にテッポウ階段の壁面にはマーズ・ギャラリーのコーディネーションにより、NYのコンセプチュアル・アーティスト PETER FENDの作品が選ばれた。そして、素材や設営方法に関する調査が6ヶ月に渡って行われた。

一級建築事務所K & FACTORY (SUGURU KOUDA, TAKASHI ABE, ASA KUNISHIGE, KAYO OHARA)

さらに詳しい制作過程はこちら

Public Artの企画設営.compressed

御協力頂いた関係者様 :  荻野茂様(本建物のオーナー様)、MARS GALLERY 、  株式会社プログラ、 エムアールイー有限会社、 有限会社小寺板金工業、 TOM OTTERNESS STUDIO (NY)、 TRANSHIP、 ARC DOCUMENT SOLUTIONS (NY)、 フィルムルックス株式会社、 株式会社フロロテクノロジー、株式会社 彦田倉庫、 トーヨーエクスプレス株式会社、 神興建設株式会社

and Mr Peter Fend